2005/03/25

北岡大使の国連改革に関する寄稿/国連事務総長報告

UNフォーラムの皆さんへ

コロンビア大学SIPA/MIAの中村秀規です。

国連改革に関して、国連代表部の北岡大使が中 央公論および外交フォーラムに寄稿された文章が外務省ホームページで公開されているのでご案内いたします。私はウェブで始めて読ませていただきましたが、 日本の方向性と国連の方向性との対比、ブッシュ再選と沖縄返還との対比、そしてジェフリー・サックス教授との電話など、論点のみならず、個別の話も面白 く、また国連改革という大きなテーマについて触れている一方で文体も含めてとても分かりやすいと感じました:

国連改革に関する寄稿等 戦後日本外交における国連(外交フォーラム 平成17年4月号)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/iken/05/0504.html

国連改革に関する寄稿等 安保理の舞台裏:国連代表部の多忙な一日(中央公論 平成17年3月号)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/iken/05/0503.html

国連改革に関する寄稿等 国連大使、現場からの提言:常任理事国入りは日本が果たすべき責任である(中央公論平成17年1月号)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/iken/05/0501.html

また、3月20日(日)、9月のミレニアム宣言に関する首脳会合に向けて、「ハイレベル委員会」報告書及び「ミレニアム・プロジェクト」報告書を踏まえたコフィ・アナン国連事務総長の報告「より大きな自由を求めて」が公表されました。以下は外務省ホームページでの概要説明(町村外相談話)と国連ホームページに掲載されている報告書です:

外務省プレスリリース、アナン国連事務総長報告の公表について
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/17/dmc_0321.html

アナン国連事務総長の報告「より大きな自由を求めて」
http://www.un.org/largerfreedom/

外務省のページを見ると、開発、安全(平和/安全保障)、尊厳(人権)を自由の概念のもとに統一的に捉えられること、さらにはその世界大での達成に向けて国連(マネジメント)が何をなしうるか/すべきかという視点(整理の仕方/概念枠組み)が示されており、分かりやすいと思いました。前者の3つの課題について考える上でも、後者の国連マネジメント/実効性・効率性の向上について、日本は国連をどう使うのか/使わないのか、国連にとって日本はどういう国なのか/どういう国でありえるのか、という検討が重要になると、北岡大使の文章と合わせながら考えました。

中村秀規
コロンビア大学SIPA/MIA

謝辞:在バングラデシュ大使館の紀谷さん、UNDPの粒良さん、上記の情報提供ありがとうございました。

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