2005/03/25

UN at the crossroads、そして日本も!?

小西さん、皆さん、柴田です。
前回、1月20日(木)に以下のように発言してから2ヶ月経過し、
3月20日には予定通りアナン事務総長の改革報告書が公表さ
れ、日本でも22日に新聞に載りました。

しかし、その内容よりもずっと分りやすい解説がその20日付
朝日新聞に出ていました。緒方貞子・国際協力機構理事長と、
シャシ・タルール国連広報局長のインタビュー記事です。
私が読みとったポイントは、、、

緒方さん:
「(日本は財政面の)貢献のわりには政策論や国際的な共通利益の問題での主導力がない。自分の利害だけではなく、自分の利害を全体の中で位置づけ、全体の利害を強化する政策を示していくのが国連外交です。日本は安保理を通じて世界平和と加盟国全体の利益をどう調整し、拡大するか、指針を示していく必要があるでしょう」

タルールさん:
(日本の安保理常任理事国入り要求に関連して)「(日本は)『人間の安全保障』を提唱してアフガニスタン復興支援でも先頭に立つなど、日本が国連で果たした役割は大きい。テロ
や紛争の温床となる貧困を根絶するためにも、開発と安全保障とを結びつける必要があります」
「開発援助で、日本はどの国よりも貢献してきました。しかし、援助の削減が続き、国内総生産との比率も他の多くの国を下回っています。国連にとって、日本は多くの点でお手本を
示してきた国家です。それだけに、こうした傾向には歯止めをかけて欲しいのです」

お二人のコメントは微妙にニュアンスがずれており、我々も十分考え、議論しなければならないと心を引き締めているところです。

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