2005/06/30

国連憲章の署名60周年

西田さん、

コメントありがとうございます。いまさらでもないのですが、組織の強さはまず掲げる使命によって決まるといえますので、これを機に見直してみるのもよいのではないかと思い出してみました。特にその使命と自分の今の仕事との関係を明確に理解しておくことは、元気に仕事ができるかどうかに関わっているように思います。

ところで、こうやって60年前の文章を読んでみると、平和や戦争、人権や発展などそれぞれの言葉の意味もずいぶん変わっているのではないかと思います。60年前には50カ国が署名をしましたが、朝鮮戦争、冷戦の展開、アフリカの独立が続いた60年代、ベトナム戦争、ソ連の崩壊と冷戦の終結、開発や人権などの世界的基準の合意、経済発展の影の貧富の格差の拡大、地球環境の悪化と温暖化、など、この60年間の変化は人類史上もっとも急速であったはずです。(その間米国の伝統的な介入主義は変わっていませんが。)

国連加盟国も191カ国になり、<http://www.un.org/Overview/growth.htm> 国際社会を取り巻く現実も変わり、国連の組織や活動もそれにあわせて変わってきましたが、やはりこの節目に国連をより効果的な組織にするための大事な改革をすすめるべきだと感じます。ただ、それは数をあわせるというようなことではなく、今も変わらない、人間の尊厳や自由といった憲章の理想部分を達成するために効果的な国連改革であってほしいと思います。

ユニセフ 久木田

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