2005/09/17

第60回国連総会開催 速報1

NY国連フォーラムの皆さん、DC開発フォーラムの皆さん、

国連創設60周年を記念する国連総会の特別首脳会合が先ほど始まりました。世界150カ国以上の首脳が参加し、最終日には、包括的な国連改革の方向性を示す「成果文書」の採択を目指しています。NYから現在の様子を報告します。

今朝の国連周辺は大変なセキュリティー体制になっています。たくさんの警官やシークレットサービスが配置され、あちこちに関門があります。ユニセフの私のオフィスからFirst Avenueと総会議場が見えますが、現在通りにはほとんど人がいません。各国首脳の車がたくさん表に並んでいるだけです。特に用のない国連職員は出勤しないようにとのお達しが、回っています。私も、今日は本部に入るのはよして、国連のWebcastを見ることにしました。

午前9時に始まった会合で、先ほどコフィ・アナンの演説が終わりました。最初に、「自己の利益のみを優先する国家の傾向が強く出ると、我々は今日の世界の脅威に有効に対応することができない」、とメンバー国の結束を呼びかけました。以下、論旨をかいつまんで言うと: 昨日、本会合の「成果文書」のドラフトができたが、それを皆さんが採択することによって、前進ができる。特にMDGの達成に向けての進展が重要だ。最近、500億ドルの追加援助が約束されたり、債務救済、0.7%へのコミットメントなどがあり、重要な進展が望める。その他に、テロリズム条約、Peace Building CommissionとHuman Rights Councilの創設、など重要な項目がある。安全保障理事会の改革やNPT分野での前進が盛り込まれなかったが、これらの緊急性は以前高い。Jan Eliasson議長と協力して、世界の支援を必要としている人々のために、国連の対応と責任を示してほしい。

NYに昨日ついた町村外務大臣の顔も見えます。また、後ろには各国首脳の配偶者がカラフルな衣装で、神妙に聞き入っています。ブッシュの演説がはじまりました。ボルトン国連大使、ライス長官の顔も見えます。ハリケーン・カトリナの被害への各国の支援に感謝し、今はテロリズムについて話しています。世界の利益のために議論してほしいものです。ところで、聞くところによると、先週ボルトン大使のレセプションで、トッププライオリティーは何かと聞かれた彼は、アメリカの国益を守ることだといったそうです。正直ですが、心配です。

このあとFinancing for Developmentの議論があります。MDGどうなるのでしょう。
興味のある方は、Webcastを見てください。
http://www.un.org/webcast/summit2005/statements.html#

まずは、ここまで。

ユニセフ 久木田

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