2005/09/02

外務省政策評価書の公表

あまりツリーがぶらさがりづらいコメントばかりすみません。

よしはら@外務省です。本日外務省政策評価書を公表しました。
(下記のアドレスで電子上も順次公表していきます。)
定性的に政策評価を本格的に行う初の試みと個人的には考えています。
以下は個人的な意見も含んでいますので、念のため。

 外務省は、「平成17年度政策評価書」(但し、対象年度は平成16年度)を8月31日(水)公表しました。外務省の政策評価書の公表は、政策評価法施行以来3度目となります。

 基本計画においては、「外務省による政策評価の目的は、外交目標及びその政策を国民に明らかにし、国民に対する説明責任を果たすことである。同時に、外交政策の客観的に政策評価を実施することにより、常に効率的な、質の高い、中長期的な観点を含めた成果重視の外交を推進していくとともに、職員の仕事の取り進め方を改善し、組織の活性化を図っていく必要がある。その結果として、将来のよりよい外交政策の実現、ひいては国際社会における日本国及び日本国民の利益の増進を図ることである」旨定めています。

 また、政策評価書は、読みやすさの観点から総括・概要版と評価シート版の2分冊構成とし、前者には、外務省における政策評価についての概観及び改善点、重点外交政策を中心とする外交のレビュー及び評価総括票等を、後者には上記の評価対象政策等の個々の評価書を掲載してあります。

 さらに、本年度の評価書は、政策評価を次年度以降に活かすために、政策目的を明確にして具体的事務事業を評価しています。政策評価の把握にあたっては、「目標達成に照らしての評価の切り口(指標)」を設定して、政策目的に向けた進展度合いを分析してあります。 また
、政策手段としての事務事業を評価するとともに、政策目的を達成するために投入資源の記載、客観性を担保するための第三者の意見の活用、評価総括組織による審査の結果の記載を盛り込んであります。なお、本年度政策評価書を作成するにあたり、「外務省政策評価アドバ
イザリー・グループ」を2回開催(同グループについて及びその議事概要は同じく上記のコーナーを参照ください。)し、政策評価の方法等に関する助言を得ました。

 その他、特徴は本日掲載予定の評価書をお読みください。ここで議論していただけるぐらいの成果物と自負しております。

(参考)
 外務省ホームページ「政策評価」のコーナー
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/shocho/hyouka/index.html

1 Comments:

At 10:45 PM, Anonymous KAWAMURA, Reo said...

NY国連フォーラムのみなさま

先日の勉強会ではお世話になりました。
河村@コロンビア大学(環境省)です。

よしはらさま

政策評価、お疲れさまです。力作ですね。授業が始まる前に読めてよかったです。

政策評価は、青書や白書と内容が重複しがちなのですが、青書や白書に書き込めないような個別政策の評価ができます。

外務省の政策については門外漢の私でも、これを見れば国別・地域別の全体像を掴むことができました。

72ページからの政府開発援助は、フォーラムの皆様は一度目を通されたほうが良いと思います。
東チモールの上水道、道路の整備事業に始まり、アジア、アフリカにおける無償資金協力案件の事業名・場所・事業概要・事業規模が列記されています。
76ページからは有償資金協力。タイ、ウズベキスタン、中国、トルコ、ルーマニア、インドネシア、ベトナムなどの事業が並んでいます。

政策評価制度自体については、苦労する割に見てもらえないとか、色々語りたいことがあるのですが・・・ここでは本筋から外れるので止めておきます。

ちなみに、よしはらさん、外務省では評価書に対するパブコメは募集していないのですか?
環境省では、毎年やっています。意見提出数は、平成13年度から順に7件(31)、2件(12)、2件(12)、3件(3)ですが。
・・・ブラックバスの移入種指定には10万件の意見が来たのに、何故・・・???

 

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