2005/09/17

MDG & UN Summit

NYUNフォーラムの皆様

UNDP NYでプログラムアソシエートをしております古澤智子と申します。
先ほどの亀井さんの投稿に関連し、かなりOut of dateになってしまったのですが、6月13日に国連本部ビル内で、Jeffery Sachs 教授の"The End of Poverty" の出版記念講演がありました。内容は、亀井さんからと、4月1日に中村さんが投稿されたものとほぼ同じ内容でした。

「アメリカの援助は対GNP0.3%にすぎず、その半分はShipment Costやコンサルタントの給料である。Bush大統領はそれをきちんと国民に説明していない。先進国全てが対GNP0.7%の拠出する必要があり、それさえ達成されれば全てが解決する。」と主張しているようにさえ感じられました。特に国連の中での講演だったので、実際にMDGに携わっている人たちもおり、場内から大きな拍手が起こり、「私たちはMDG達成するんだ、できるんだ!」と大きな団結力が生まれていました。一つの信念を信じ込ませるという点においては、Professorではなく、Politicianだなという印象を受けました。しかし、今まで多額の資金を投入してきたにも関わらず、発展が滞っているには他の要素があるはずで、資金よりもそれらを解決する必要があるのでは、と思ったのですが、実際のMDG達成のためのImplemetationは、まだ読んでいないのですが、"The End of Poverty"に書かれているのでしょうか?しかし、彼のように強いイニシアティブをとる人がいるからこそ、MDG遂行が可能になるのでは、と思います。また、講演内容は、以下のページで見られます。: http://webcast.un.org/ramgen/specialevents/se050613.rm
また、ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、今開催中のUN Summitも以下のページで見ることができます。: http://www.un.org/webcast/index.asp

先ほどBush大統領のスピーチを聞いていたのですが、「モントレーコンセンサス達成のため、私たちは努力を続けなければいけない。アメリカはHIVやマラリア撲滅のため何十億もの援助を行っている。またドーハ合意にあったように、途上国の発展のため、貿易関税や補助金などを撤廃すべきである。もし他国も同調するならアメリカもそれをする準備ができている。また、私たちは一丸となってテロに立ち向かい、イラク再建に貢献するべきであり、そしてUNはrespect, accoutablityを保ちその役割を果たすべきである。」と述べていました。意志はあるようですね。しかし、MDGやUN Reformについてはあまり述べられいなかったように思います。その意志が良い方向への大きなActionとなると良いのですが。

今のところ今日のテレビのニュースでは、UNでのBush大統領のスピーチ以外はもっぱら、John Roberts連邦最高裁判事承認の上院による公聴会で持ちきりで、その次に11月にあるNY市長選に向けた動きについて、そしてHarricane Katrinaの被害状況とNorth Calorina に接近している新たな台風Opheliaについてという報道ぶりです。いくらNYでUN Summitがあろうとも、やはり国内への視線の方が高いですね。

この3日間で大きな前進があることを願って。


古澤智子(Furusawa Tomoko)

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