2005/09/25

"Youth" as development agenda 開発課題としての「若者」

ニューヨーク国連フォーラム・ワシントンDC開発フォーラムの皆様

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、2007年版の世界開発報告では「開発と次の世代」と称して初めて若者に焦点を当てます。MDG目標8のターゲット16となっている若年雇用の問
題に対処するために活動を続けている世銀・ILO・国連事務局共同プログラムYouth Employment Network (YEN)、今年6月のILO総会での若年雇用に関する討議、また、東京合同オフ会でも話
題となった世界銀行が2003年から世界各地で行っているYouth,Peace and Development (YDP)
という若者たちとの対話にも見られるように、開発の当事者であり参加者である若者の身の回りの様々な問題を開発課題としてとらえる機運が盛り上がりつつあります。その流れの中での
世界開発報告ということでしょう。

日本ではニートやフリーターがここ数年話題になっており、これまで比較的平等だとされてきた日本社会の所得格差の拡大に繋がるというと言われたりしていますが、先進国・途上国を問
わず(15歳から24歳までと統計上定義される)若者の失業率は上の世代の2から3倍です。また健康面ではたとえばHIV-AIDSの新規感染者の半分はこの年代です。ウェブ上の情報によると、
世界開発報告では「学校を離れる、健康を保つ、仕事につく、家庭を築く、善い市民となる」といったテーマが取り上げられることが予定されています。2007年版といっても、既に執筆チ
ームは動き出し、来年の3月までには原稿が出来上がる予定のようです。インターネット上でのディスカッションや、若者の組織との対話も予定されています。

現在若者の世代の皆さん、あるいは(私のように)元若者の皆さんも、何らかの形でこの報告書の作成にかかわってみてください。詳しくは、下記のウェブサイトをご覧ください。

http://web.worldbank.org/WBSITE/EXTERNAL/EXTDEC/
EXTRESEARCH/EXTWDRS/EXTWDR2007/0,,menuPK:
1489865~pagePK:64167702~piPK:64167676~theSitePK:1489834,00.html

上田隆文

(現在ILOを休職中で、JICAバングラデシュ事務所におります。)

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