2005/10/03

ODAが国の発展に対して必要か?

こんにちは。
私も一連のメールを読み、また最近カンボジアに来ていたサックス教授に同行して一連の会議や講演を聞いていて感じたことを書かせていただきます。
ODAの量の需要も当然ありますが、同時並行に質・Aid Effectivenessとガバナンスの問題を考えることが重要です。税収能力の強化(税収基盤を強化するのも大事ですが、実際は十分に取れていなかったり払わない習慣や汚職などが現地では多い)をすること、また、私がいるカンボジアでは政府の財政管理能力が弱いので、ドナーはお金を政府をバイパスしがちであり、OECD/DACパリ宣言でうたわれているように、有効な援助と政府の援助吸収能力・執行能力強化のためには財政システムなどの強化や汚職対策などを同時並行にやることが大切だと思います。そしてドナーは政府のオーナーシップを高め国家計画の優先課題にまとまって対処できるよう、また援助の重複を避けるために協調していくことが大事でしょう。現在、カンボジアでは多数のリフォームアジェンダがあり、ベンチマークの設定を行って政府・ドナー共同で達成度を見たり、アジェンダを進めるためのニーズをみたりしています。なおカンボジアではカンボジアMDGに基づいた中期国家開発計画づくりが現在行われていて、計画の中に具体的にMDG達成のための道筋をつけていくというのも大切で・u桙キ(実際はなかなか大変なのですが)。
また、保健などをどの程度、国が負担するのかというのは大きな政府か小さな政府を志向するのかという選択もあります。大きな政府を支援することはその分税収も増やさなくてはいけないし、国や自治体の能力がかなり強くないと難しいのではないでしょうか。
小西

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