2004/11/16

フィールドについて

初めて投稿致します。ピッツバーグ大学大学院で開発学を学んでおります、福元良江と申します。

2.フィールドについて

話が飛んでしまって大変申し訳ございませんが、私は一番最初のメールで久木田様がおっしゃっていた「・・・国連の仕事は世界中で行われています。国連の本当の姿を知ってもらうには現場から彼ら彼女らの生々しい報告も重要だと思います。・・・」という点に深く同意致しており、JPOの先輩、またJPOの先輩と限らずとも、大使館の方やNGO・バイ援助機関の方等、フィールドで現在働いていらっしゃる方々のお話も伺えたら個人的に大変嬉しく存じます。

私自身フィールド経験は、インターンをさせて頂きましたバングラデッシュ(ユニセフ)のごく短い期間だけで、まさに「フィールドを少しだけ、大変有り難くも見聞させて頂きました」というレベルで誠に恐縮ですが、ダッカで幸運にも出会えた尊敬するJPOの先輩達や大変お世話になりました大使館の方々の仕事振りや生活を間近で見させて頂いて、とても学ばせて頂きました。フィールドでは、普通に停電が1日に4回・5回と起きたり、そのたびにPCが切断され画面が真っ暗になって、作成していた文書が消えてしまったり、ネット環境も悪くインターネットの接続にアメリカやイギリスや日本では考えられないくらい時間がかかるか、すぐにメールチェック等が運良くできても、日本語のメールは読めない等、デジタルデバイドではございませんが、現代社会の重要な情報源であるインターネットひとつ取っても、いろいろと大変なのだということを感じました。なのでメールを投稿することすら、時間がかかってしまうことであったり環境によってはネット接続も難しいのかもしれないのですが、できましたらフィールドのさまざまなお話を聞かせて頂けましたら大変有り難く嬉しく存じます。私自身、現在は先進国におりますがダッカが地理上だけでなく気持ちの上でも遠くならないようにと思いながら、大学院で開発学の勉強をしております。

MLでさまざまなご意見を拝読させて頂くのは、大変有り難くいつも勉強させて頂いております。どうぞよろしくお願い申し上げます。

ピッツバーグ大学大学院
福元良江

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